初っ端から方言で語るすけ、覚悟して読んでくんないね。
日々のかけらの住人 yuccaです。
お疲れさんですねや。
本当はさ、こんな感じで方言丸出しでブログ書くなんて思ってなかったんだわ。
なーんか、しょーしいねか。
「しょーしい」は「恥ずかしい」のことね。
でもさ、最近そこまで高田方言使って喋ってる人もいないっちゃいないんだわ。
年寄りとお茶飲み会でもやってりゃあさ、こんな言葉でも十分通じるんだけどさ。
お互いに耳も遠くなって来てるしさ、ゴニョゴニョ言ってるとわからんし。
はっきり喋らんと、ね。
うちの次女もさ、
マミ、なんて言ったの?
ニュアンスで伝えられないもんで、結局標準語で詳しく説明するハメになるんだわ。
なんつうか、二度手間?的な、ね。
上越高田方言がたくさん載ってる「てぬぐい」がある
そこらの観光地に寄ると、高田方言の書かれた「手拭い」を発見することがあるよ。
観光地だけじゃなくて、飲み屋さんとか、こないだなんか町内会館にもあったわ!(発見したのが最近、てことだし、前から貼ってあったんだけどさ。)
わからん、使ったことのない方言も載ってるし、地元民でも勉強になるんだわ。
ここらで使う方言の独自ランキング、行ってみっかねえ。
めちゃめちゃ使う方言。これが一番!
あの子また、チャワチャワしてんなー
そう、これこれ。ちゃわちゃわ。
標準変換は「あの子また、お節介してるなあ」だわ。
次はこんな言い回し。第2位はこれ。
こないだやったキュウリ、うんめかったろね。また取れたらやるでねー。
そういえばおまんたちのおじ、どうしてんね?はあ?プータローかね。しゃぁつけんばならんねか怒
しゃあつける。殴る、とか叩くとか、そんなニュアンス。
「先日差し上げた胡瓜、おいしかったでしょう?また取れたら差し上げますわ〜。そういえばアナタのウチの次男、どうしてます?え?プータローですか。殴りつけなくてはいけませんね怒」
標準語は可愛らしさのかけらもないでしょ。
方言のおかげで親しみのあるやらかい文章になってると思わん?
主な二人称たち。第3位
前回も紹介した「おまん」以外にも
「あねちゃ」「あばちゃ」「あんちゃ」「おっちゃ(おじ)」「おいさ」「おっかさ」
名前以外の「長女」「次女」「長男」「次男」「お祖父さん」「お母さん」。
三男とか三女まではちょっとわからんけど
呼び方も標準だと可愛くないなあ・・使わなくなった呼び方もあるし(伝わらないからね)。
特に「あばちゃ」=「次女」は使わん。私が子供の頃には親たちがそのように喋ってたって言う記憶はあるけどね。
もう一つくらい紹介しようかな
標準語に近いでしょ。
オラチの下の子、こないだ運動会でさ、えっちょまえに応援団長やったんだわ。そんで最後のリレーでけつまずいて転んで、1位だったのにゲッパになっちゃって。悔しがってボロ泣きだったんだわ〜。
ほとんど標準だよね。
「オラチ」は「我が家」、「えっちょまえ」は「一人前」、「ゲッパ」は「ビリ」
です。
ところどころ上越弁だから、標準語だと思っちゃうんだよね。
これが噂の方言手ぬぐい。
三省堂HPより抜粋
まとめ
いかがでした??「高田の方言でブログ書いてみた。」
「ちゃわちゃわ」なんて普段使いしてるから、表現としては可愛らしくもあるもんで。
「しゃあつける」も「ひっぱたく」とか言われるよりはいくらかマイルドでしょ?
「おっちゃ」とか「おじ」とかイントネーションによっては「おじさん」て誤解されちゃうこともあるし、「言い方」一つで方言に聞こえてしまう言葉もあるんだわねー。
とにかく語気強く喋るよりもマイルド表現が得意な「方言」の使い方でした!
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